特定非営利活動法人  藤枝ももはなの会

 令和3年度《ももはな作文集》朗読会開催校の一部の生徒感想文

藤枝順心中学校

藤枝順心中学校生徒感想文

*今日は、障害者の家族が書いた作文を読んでくださいました。私は障害者についてあまり考えたことがなく、自分が健全に生まれたことを当たり前だと思っていました。ですが、中学に入学し、電車で通学するようになってから、駅前でバスを待っている特別支援学校の生徒たちを見るようになりました。生まれつき障害を持ってしまっているこもいることを改めて考えるようになりました。

今日お話を聞いた中で、筋肉が壊れやすい病気の子がいることを知りました。私は、サッカーをやっていますが、大好きなサッカーをできているのは健康に生まれたからだと思うと障害者の方々は大変な人生を送っている人もいるんだと感じました。

普段の生活の中では学ぶことができない貴重な経験をさせていただきました。

 

*今日は、ももはな作文朗読会で5名のアナウンサーの方々に、障害のある兄弟を持った人の作文を読んでいただきました。

私が特に印象に残ったのは、「不平等を作っているのは私たちなんだ。」ということです。障害者を持った方々は私たちと同じか、それ以上に頑張って努力しています。だから私はそういう人たちのことを受け入れて応援したり、助けたりしていきたいです。生きる権利は人がみんな持っています。一人一人が生きやすい社会を自ら行動して作りたいです。

 

*今日、私が一番心に残ったのは、視覚障害者の方が電車のホームに落ちてしまったというお話です。私はこの話を聞くまで、障害者=怖いというイメージがありました。ですが、それはただの偏見で、作文を聞き、助けてあげるということができるようになりたいです。

 

 

藤枝中学校

藤枝中学校生徒感想文

*話の内容は全部違うけどジャンルは、障害者が周りにいるという感じでどんな人が周りにいても差別せずに平等に接していけたらいいです。

 

*障害者をもつ子の家族や周りの人も大変で、いろいろな思いを持っていたり、障害を持っているその子自身も大変だということ、改めて学び、考えることができました。元フリーアナウンサーの声はとても聞きやすくハキハキしていてさすがだなと感動しました。

*世の中にはいろいろな人がいるんだなと改めて感じられました。障害者がいるからこそ楽しい暮らしもあるんだなと思いました。たくさんの人のいろいろな話を聞け、とても良い経験になりました。

 

*今回の朗読会で「障害の人」をテーマにしてお話でした。お話は5つ読んでもらって「自分がその立場にいたらどんな気持ちだろうか」などいろいろなことを考えることができました。すごく良い朗読会でした。

 

*いろいろなことを考えさせられる内容でした。正直なところ障害者がいると大変だったり、いやなことが多いのかな?って思ったけど、楽しいこともあったんだと思った。

 

*障害者のいる家族の人は大変な思いをしながらも良いことがあると言うこともわかりました。集中して聞けるほどいい話でした。

瀬戸谷中学校

瀬戸谷中学生

*今日のももはなの朗読会では、改めて障害がある方との接し方を考えることができました。作文を読んでいただいて自分たちには分からない悩みや苦悩があるということを知りました。

 障害のある方の家族の方も、最初は接し方がわからなかったり、うっとうしく思ったりすることがあるんだと思った。

 自分の家族は三兄弟で自分は末っ子です。兄たちに命令されて理不尽だなと思うこともたくさんありました。それでもそういう思いを感じるのとができるのは今だけで特別なものなので、この思いを忘れないように大切にしたいと思います。障害だろうと誰であろうといじめは絶対にだめだと思う。

でも、どんな人でも平等に接することは大変だと思うので、少しずつでいいので、そういう人になりたいです。

 

*障害者のお話を聞かせてもらい、人情について学びました。障害者は普通の人とは違いますが、差別をしてしまうと平和にならないので絶対に差別をしてはならないと思いました。ももはなさんは朗読するときにとても感情がこもっているし、滑舌が良くて、流石アナウンサーだと感じました。自分も「いろいろなことに挑戦して頑張りたいです。社会が明るくなればいいなと改めて思いました。自分でもできることは、進んでやって平和になるように協力していきたいなと思いました。

 

*コミュニケーション力をもっとつけたいと感じました。メールなどのやりとりでも自分はいいと思って送ったけど、相手には変な取られ方をされてしまう可能性があると教えてもらいました。

また人付き合いが一つでもずれてしまうと、リズムも崩れてしまうと思うので、 コミュニケーション力とともに人づきあいの力もつけたいと思います。これから社会人や高校生になってたくさんの人と関わる機会が増えるので今のうちから国語(敬語)などの勉強を頑張ります。身近な友達でも場所や状況に応じて話し方や聞き方を工夫することも大切だと学びました。

今日学んだことをこれからの未来や学校生活に生かし、どんな人でも態度を変えず接することができる人になりたいです。

 

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西益津中学校

西益津中学生感想文

*私は、今はクラスで普通にみんなといますが、小学生の頃は支援級にいました。なぜなら、私は発達障害の一つである日閉症だからです。みんなと比べて泣き虫だし、かんしゃくを起こしてしまうこともあるし、そのせいで小学生の頃は、みんなと距離がありました。

今日の話を通して、障害は個性なんだと思いました。

 

*障害者を家族に持つことは、とてもたいへんだなと思いました。でも、今の自分がいることは、この環境があったからと考えると、周りに「ありがとう」と感謝できるなと思いました。「ありがとう」は、感謝の気持ちを伝えることができ、聞いた方もうれしい。すごい言葉だと思った。お話を聞いて、人の気持ちが分からなくても、分かろうとすることが、大切だとわかった。

 

*「恩返し」しなくていい、「恩送り」すればいい、この言葉がすごく心に残りました。日々の生活の中で、大変なこととかたくさんあるけど、私たち誰もが今までたくさんの人に支えられてきました。