特定非営利活動法人  藤枝ももはなの会

理事長から未来の子供たちへ

これから、日に日に成長する大切な子どもたちが、此の「ももはな作文集」朗読会を通して障がいのある人への理解、つまり、障がいと健常は人の一つの特徴であって、すべてではありません。一点を捉えて人と比較するよりも、その他の多くを見て、人としての友情や愛情の輪を広げてゆける社会づくりを、これから成長してゆく大切な子どもたちに託したいと思います。

 

 また、新聞やテレビで年々「イジメ」などが取り上げれておりますが、朗読会を開催した学校からは、いじめ等が確実に減少しているとの話を頂いております。

 そして、朗読会に参加した子供たちの感想文は、素直な気持ちが綴られて心に染みてきます。

 

最後に、障がい児・者の兄弟姉妹が抱いている想い、願い、悩み、不安、希望、夢などを通して、皆様が感じられたこと、お気づきになられたこと、又、今後本事業をどのように発展させたら良いかなど、助言をいだだけましたら大変嬉しくおもいます。

 

   ~障がい児・者の兄弟姉妹が輝き続けるために~

     真の人間尊厳の世の中を切に願っています。